スクラップヤード規制の準備は【条例施行前】に進めるのがおすすめです。
2026/01/182026/01/18
群馬県では現在、いわゆるスクラップヤード(再生資源物の屋外保管等)に関する規制の検討が進められています。今後、条例や施行規則の整備が進むと既存のスクラップヤードについては届出が必要になります。
また国においても、廃棄物処理法(廃掃法)の改正等を通じて、スクラップヤードに対する規制を強化する動きがあります。
群馬県だけでなく全国的に「ヤードを適正化する流れ」が強まっている状況です。
当事務所(行政書士法人オフィスクサマ)は、埼玉県・千葉県を中心に、スクラップヤード規制に関する許可・届出数多く対応してきました。
その経験から、群馬県で事業を行う事業者様にも、規制の施行を待つのではなく、できるだけ早めに準備を始めることをおすすめしています。
理由は大きく2つあります
1.施行前の「現況」を前提として、届出・許可対応が求められる可能性があるため
スクラップヤードの現場は、
・在庫量の波がある
・入出荷が日々変動する
・一時置きや仮置きが増えやすい
・「空いている場所に置く」運用になりがち
こうした事情から、保管場所が整理しきれていないケースは珍しくありません。
埼玉県や千葉県など、すでに規制が施行されている地域では、「施行日以前にどのような状態で保管していたか(現況)」を踏まえて、届出や許可の対応を求められた例があります。
群馬県でも同様に、施行前の状態を基準に、保管状況を整理しながら適合させる運用になる可能性があります。
そのため、施行直前や施行後に動き出すと、
・区画整理が間に合わない
・図面や保管計画が現場実態と合わない
その結果事業の運用そのものに影響が出るといったリスクが高くなります。
一方で、施行前に現場の保管方法を見直し、置き場の区画整理、動線整理、保管高さ・囲い・管理方法の検討「どこに何を置くか」のルールを決めておくことで、規制に合わせながら保管能力を確保できるケースもあります。
規制が始まってから慌てて整えるより、規制施行に先回りで整えるほうが、現場にとって現実的です。
2.施行後は相談が集中しやすく、比較検討する時間が取りづらくなるため
群馬県で規制が本格化すると、事業者様の動きは一気に増えます。
これは埼玉県・千葉県で実際に起きたことで、群馬県でも同じ現象が起きる可能性が高いです。
その結果として、
・行政への相談が集中する
・行政書士への依頼が集中する
・対応できる行政書士が見つからない
という状況になりやすくなります。
行政書士は全国に5万人以上いますが、スクラップヤード規制は特殊性が強く、
・現場の実態を理解しているか
・図面や配置計画まで含めて提案できるか
・条例運用のクセ(行政の見解)を踏まえて動けるか
といった点で、対応力に差が出ます。
規制開始後に慌てて探すと、「選ぶ時間がない」「相談が間に合わない」になりがちです。
施行前に動いておけば、複数の事務所の話を聞いて、提案内容や費用感を比較しながら検討できます。
当事務所としてはもちろんご依頼いただければありがたいですが、それ以上に、事業者様が納得してパートナーを選び、規制開始後も事業を継続できる体制を整えることが重要だと考えています。
行政書士法人オフィスクサマの対応について
行政書士法人オフィスクサマの代表行政書士は、埼玉県庁で廃棄物事業者の指導監督や許認可に携わっていた行政書士で、行政埼玉県・千葉県でスクラップヤード規制の許可・届出を約70件対応してきました。
複数のスタッフともども現場確認から図面・書類作成、行政協議まで、実務面での対応を積み重ねています。
訪問相談(無料)にも対応しておりますので、まずは現状確認からでもお気軽にご相談ください。
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